宮崎県の完熟マンゴー農家、原農園代表 原英貴の名前です。
原農園のつくる完熟マンゴーを皆さまにおぼえてほしくて名付けました。自分の名前をつける以上、まがいものは出せません。安心して食べられるおいしい完熟マンゴーづくりに努めるよう自分へのいましめでもあります。
可能な限り消毒や肥料を抑え、土が本来持っている力を活かした農業に取り組んでいます。ミツバチによる受粉、地下水による栽培など、自然の力を借りた完熟マンゴーづくりに努めています。
プロフィール/1982年宮崎県高鍋町生まれ。原農園代表。大学の法学部を卒業後、法律事務所、投資会社営業を経て横浜より帰郷。農業の素晴らしさに目覚める。とにかく農業が面白くてたまらない。
初めて自分の完熟マンゴーを食べる人の驚きの表情が大好物。
Hideki Haraのマンゴーは、樹上で完全に熟し、自然落下したものをネット袋でキャッチした“完熟マンゴー”です。糖度15度以上の濃厚な甘さの後に続く清涼感。Hideki Haraにしか作れない、とろりとした甘さとさわやかな酸味のバランスだと自負しています。
この味をぜひ皆さんに体験していただきたいです。
- ①
- 完熟マンゴーをよく洗います。中心に大きな種があるので、種のある中心部分を残すよう縦3枚に切り分けます。
- ②
- 切り分けた種の無い左右2枚にそれぞれさいの目状に切り込みを入れます。
- ③
- 皮を裏側から押すように反り返すと、写真のようなダイスカットができます。
「冷やすとより美味しく」お召し上がりいただけます。冷蔵庫に入れる際は、カットする前にラップや新聞紙に包んで保存ください。 -
※マンゴーはウルシ科の植物です。体質によっては、マンゴーの果汁などでかぶれる場合があります。
心配な方は直接皮膚に触れないようにご注意ください。
Hideki Haraのマンゴー園では、化学肥料を一切使っていません。土が本来持っている力を使って、必要最低限の栄養を与えることで「他とは違う特別な味」を作っています。土を良くすると、木が力を蓄え、虫にも強い木に育ってくれるので、薬剤防除の回数も減らすことができます。
Hideki Haraのマンゴー園では、地下水を100%使用しています。この地下水は、水温が高く、鉄分を多く含んでいるのが特徴です。
このことにより、糖度が高く色鮮やかな果実を作ることができます。
Hideki Haraでは、すべてミツバチによる受粉をさせています。
国内のマンゴー園の多くでは、コスト削減のため、ハエを使った受粉が行われていますが、Hideki Haraでは100%ミツバチによる受粉にこだわり、美味しいマンゴー作りをしております。
とても高級な宮崎完熟マンゴーですが、海外産マンゴーと何が違うんでしょうか??
実はアーウィンという外国産マンゴーと同じ品種なんです。ただ味は全く違います。その違いは、育て方や環境にあります。
マンゴーの管理はシビアです!12月から収穫が終わる7月まで、ハウス内の温度は常に25〜30℃以内にしておかなければいけません。
昼間はビニールハウスを閉め切っているとすぐに40℃を超えてしまうと思えば、夜は外気温が氷点下になるので、昼間には状況に応じたビニールハウスの開閉、夜には暖房を入れ室内を一定の温度に保ちます。太陽が一瞬雲にかくれただけで、ビニールハウス内の温度は急激に変化してしまうので、天気予報と実際の空を見て、予想して毎日温度管理をします。
温度を確認してから対応していたのでは良いマンゴーは作れません!
同時に湿度の管理も重要になってきます。湿度が上がりすぎると、実が結露をおこし、すぐに病気になってしまいます。マンゴーの実に黒い斑点がでているものは、ほとんどがこの病気によるものです。
そして、収穫前になるとマンゴーにネットをかぶせ、樹上で熟し自然落下するまで待ちます。手間がかかる分、どうしても高価になってしまうのです。
宮崎完熟マンゴーが美味しい理由は環境の良さだとも考えられています。
スーパーなどにも海外産マンゴーが並んでいますが味は全く違います。宮崎完熟マンゴーは一年に一度冬の寒い環境におかれます。そうすることによって甘みが増すのです。また、日本トップクラスの日照時間も後押ししてくれます。南国のフルーツとはいえ、気温が高ければ良いというわけではないのです!
マンゴーを植えている土も味に大きく影響します。近所のマンゴー農家でも味は少しずつ違うものです。もちろん管理方法によっても違いはありますが、糖度の高い美味しい完熟マンゴーを作る農家は、来年もきっと美味しい完熟マンゴーを作ります。
Hideki Haraの完熟マンゴーを全国へお送りしています。おいしい時期は、毎年4〜7月頃です。
※気温、天候等により変わります。お気軽にお問い合わせください。
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